最高指導者、「アメリカ軍のイラン領海侵入に対する革命防衛隊の措置は勇敢なものだった」
1月 24, 2016 22:14 Asia/Tokyo
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、ペルシャ湾でアメリカ軍がイラン領海に侵入した問題を巡るイランイスラム革命防衛隊海軍の最近の措置は、適当なタイミングに行われた勇敢なものだったとしました。
ハーメネイー師は、24日日曜、イランの領海へのアメリカの侵入者を拘束したイスラム革命防衛隊海軍の兵士と会談し、「ペルシャ湾でのイラン領海へのアメリカ軍の不法侵入に関するイスラム革命防衛隊海軍の最近の措置は、勇敢なものだった」と語りました。
ハーメネイー師は、彼らに感謝を述べ、「実際、この出来事は、神の仕業だと考えるべきだ。神がアメリカ軍をイランの領海まで引き寄せ、諸君の適時の措置により、アメリカ兵があのように両手を頭の後ろに組んだ姿で拘束されることになった」と語りました。
今月12日、アメリカ軍の小型艦艇2隻が、ペルシャ湾のイラン領海に不法に侵入したため、革命防衛隊海軍によって拿捕され、その乗組員10人が拘束されました。
これらのアメリカ海兵隊員は、イランの領海への侵入が意図的なものではなかったことが明らかになった後、解放されました。
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