アメリカ下院議員がイランを金融活動作業部会のブラックリストに入れるよう要請

イランに対するアメリカの敵対政策が続く中で、アメリカの下院議員が、イランを金融活動作業部会のブラックリストに入れる方向で努力するよう求めました。

アメリカ下院・外交委員会のロイス委員長は、ムニューシン財務長官にあてた書簡の中で、金融活動作業部会に圧力を加え、イランをこの作業部会のブラックリストに入れるよう、アメリカ政府に求めました。

フランス・パリに本部を置くこの作業部会は、資金洗浄や金融規定に関して懸念すべき状況にある国からなるブラックリストを発表しています。

ロイス委員長はまた、根拠のない疑惑を繰り返し、資金洗浄やテロへの資金援助により、イランを非難しました。

アメリカはイランに反対する立場を取り続ける中で、さまざまな理由によりイランに対する違法な制裁を拡大しています。