イランの手織りじゅうたんの輸出量が23%増加
3月 02, 2018 18:10 Asia/Tokyo
イラン国立絨毯センターのカールギャル所長が、イランの手織りじゅうたんの輸出量が23%増加したとしました。
IRIB通信が2日金曜に伝えたところによりますと、カールギャル所長はイラン中部・カーシャーンで行われたイラン手織り絨毯オリンピヤードの傍ら、「世界80カ国に対するイランの手織り絨毯の輸出額は、昨年3月から12月で、3億3600万ドルに達した」と述べました。
また、アメリカがイラン産の手織り絨毯の最大の輸入国だとして、「イランの絨毯業者は、アメリカ市場のみに満足せず、あらゆる宣伝手段や、国際的な見本市の開催、代表団の派遣や受け入れといった手段を用いて、イラン産の絨毯の輸出を拡大すべきだ」と語りました。
ドイツ、イタリア、イギリス、スイス、レバノン、アラブ首長国連邦、カタール、日本、中国、ロシア、ブラジル、南アフリカがそのほかのイラン産の絨毯の輸出先となっています。
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