イラン外務省報道官、「アラブ連盟の対イラン４カ国委員会による声明は非論理的」

イラン外務省のガーセミー報道官が、イランに対するサウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーン、エジプトのアラブ連盟の４カ国の委員会による声明は、正当性に欠けており、非論理的だとしました。

ガーセミー報道官は８日木曜、アラブ連盟の４カ国による委員会の声明と、イランの核合意遵守に関する根拠のない疑惑に反応する中で、「この声明の中でイランについて語られていることは、まったく価値がなく、正当性に欠ける非論理的なものだ。彼らは本来、このような内容について語る資格はない」と語りました。

また、イランはＩＡＥＡ国際原子力機関の繰り返しの報告によれば、これまで完全な形で責務を実施しており、イランにとって必要で、その利益が確保される限り、核合意の責務を守り続けるとしました。

さらに、イランは地域の安定に向けて建設的な役割を果たしているとしました。