サウジアラビア外相、「イランはイエメンの義勇軍をミサイルで装備」
3月 28, 2018 18:49 Asia/Tokyo
イエメンから数発のミサイルがサウジアラビアに発射されたことを受け、サウジアラビアのジュベイル外相が、イエメンのシーア派組織アンサール・アッラー(フーシ派)をミサイル装備させたことで国際法に違反しているとして、イランを非難しました。
ジュベイル外相は、サウジアラビアにはイランのこの行動に回答する権利がある、と主張しました。
25日日曜、イエメンから7発のミサイルがサウジアラビアのリヤドに発射されました。
こうした中、サウジアラビア主導のアラブ連合軍は、再度、非難の矛先をイランに向けていますが、イランはこれまで何度もこの疑惑を否定しています。
イラン外務省のガーセミー報道官は、27日火曜、イエメン関連のサウジアラビアの繰り返しの対イラン非難発言に反応し、「サウジアラビアは、根拠のない疑惑を他国に提起することで、イエメンでの自らの繰り返しの敗北を覆い隠そうとしている」と語りました。