イラン外相のトルコ・アゼルバイジャン・ナヒチェバン共和国歴訪が終了
4月 07, 2018 16:00 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣がトルコ、アゼルバイジャン、そして同国の飛び地ナビチェバン共和国への歴訪を終了し、テヘランに戻りました。
ザリーフ大臣は今月3日、イランのローハーーニー大統領に随行し、シリア問題とこれに関するカザフスタン・アスタナでの会合のプロセスを検討するイラン、ロシア、トルコによる三国首脳会合に出席するため、トルコ・アンカラを訪問していました。
また、この会合に出席した後、4日水曜夜にはアゼルバイジャンの首都バクーを訪問しました。
ザリーフ大臣は、バクーでの非同盟諸国外相会合に出席、演説するとともに、この会合の参加者の一部と会談しています。
さらに、北朝鮮、リビア、アフガニスタン、パレスチナ、インド、セルビア、ベネスエラの外務大臣やシリア、キューバの代表団長、そして国連総会の議長とも、二者関係や国際問題、非同盟諸国の問題について話し合いました。
ザリーフ大臣はまた6日金曜、アゼルバイジャンの飛び地であるナヒチェバン共和国の政府関係者の招きにより、この地を訪問し、その最高会議のヴァシフ・タルボフ議長と会談して、二者間の協力の様々な側面について協議しました。