世界の200の大学で、ペルシャ語講座が開講
(last modified Tue, 24 Apr 2018 08:24:14 GMT )
4月 24, 2018 17:24 Asia/Tokyo
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イラン国際ペルシャ語教育センターのサハラーイー所長が、「現在、世界各国の200の大学で、ペルシャ語教育が行われている」と語りました。

イルナー通信によりますと、サハラーイー所長は23日月曜、テヘランで開催された「世界におけるペルシャ語教育の現状」をテーマとする会合において、「アジア諸国、そしてカザフスタン、トルコ、中国、バングラデシュ、トルクメニスタン、ロシア、イラク、レバノン、シリア、カタールなどのイランの近隣諸国の大学で、ペルシャ語教育が行われている」と述べました。

また、「インドでは、40箇所以上で大学の博士課程までペルシャ語の教育が行われており、先週はパンジャーブ大学において、博士課程以降の専門コースにおけるペルシャ語教育案が可決された」としました。

 

ペルシャ語を学ぶ日本人

 

さらに、「ペルシャ語は、アテネ、ストックホルム、ベルリン、ベオグラード、パリ、ローマ、ソフィア、ロンドン、マドリード、ウィーン、ワルシャワといった、ヨーロッパ各国の首都で教育されており、先だってはイランのアッラーメ・タバータバーイー大学が、マドリードにイランの詩人ハイヤームの名を冠したペルシャ語教育センターを創設した」と語っています。

サハラーイー所長はさらに、アフリカやオーストラリアでのペルシャ語教育にも触れ、これらの地域におけるペルシャ語学習者の目的は、歴史やオリエント学、医学、宗教学、軍事・政治関係、ビジネスや観光業を学ぶ事である」と述べました。

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