イラン観光庁長官、「タブリーズは、眠らないエネルギッシュな観光都市」
4月 25, 2018 20:07 Asia/Tokyo
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イラン文化遺産・伝統工芸・観光庁のムーネサーン長官
イラン文化遺産・伝統工芸・観光庁のムーネサーン長官が、「タブリーズは、イランの眠らないエネルギッシュな観光都市になりつつある」と語りました。
ムーネサーン長官は、25日水曜、イラン北西部のタブリーズで開催された、「タブリーズ2018」の式典で、「タブリーズは、一日24時間、国内外から観光客を受け入れる。これは、タブリーズの美しい夜を見たいと望む観光客にとって、理想的な機会だ」と語りました。
また、タブリーズが、2018年のイスラム世界の観光の首都に選ばれた背景に触れ、「ニジェールで開催された、OICイスラム協力機構加盟国の観光大臣の会合で、トルコ、バングラデシュ、マレーシア、サウジアラビアの都市の中から、タブリーズがその栄誉を手に入れた」と語りました。
さらに、現在、東アーザルバイジャーン州には、67箇所のホテルとアパートホテル、73箇所の旅館があり、ベッド総数は8400個であるとし、「この州の建設中のホテルを考慮すると、3年後までに、この州のベッドの数は、1万3100個になる」と述べました。

ムーネサーン長官は、タブリーズの国際分野の措置を、「タブリーズ2018」の計画のひとつとして挙げ、「今年の9月と10月に、建築会議とシルクロード会議を開催することが計画されている」と語りました。
ムーネサーン長官は、「昨年、タブリーズには、国内から430万人、海外から52万人の観光客が訪れた」と述べました。
「タブリーズ2018」国際イベントのオープニングセレモニーは、25日、ローハーニー大統領が出席する中、タブリーズで開催されました。
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