イランの人々がノウルーズを迎える
3月 20, 2016 19:08 Asia/Tokyo
数万人のイラン人が、イラン北東部の聖地マシュハドのイマーム・レザー聖廟とテヘランから南にある聖地ゴムのマアスーメ聖廟でイラン暦の新年ノウルーズを迎えました。
IRIB通信によりますと、19日土曜夜から20日日曜朝にかけて、コーランや祈祷の朗誦や演説がイマーム・レザー聖廟やマアスーメ聖廟で行われ、人々は新年を迎えました。
この報告によりますと、遠隔地などから大変多くの巡礼者がこの町に集まり、聖廟の敷地内だけでなく、その周辺も人があふれ、年が明ける瞬間を精神的な雰囲気の中ですごしたということです。
新年の始まりに際して、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が20日日曜午後、イマーム・レザー聖廟で演説を行います。
テヘラン南部のイマーム・ホメイニー聖廟にも、イラン暦の新年の始まりに際して、イラン人の家族が集っていました。
また南部ファールス州のシャー・チェラーグ聖廟でも、イラン暦の新年の始まりに際した行事が行われました。
このような行事は、ゴムのジャムキャラーン・モスクでも、大勢の人々が参加し、行われました。
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