イランIAEA大使、核エネルギーの平和利用は各国の権利」
(last modified Thu, 03 May 2018 08:05:04 GMT )
May 03, 2018 17:05 Asia/Tokyo
  • イランのナジャフィーIAEA大使
    イランのナジャフィーIAEA大使

イランのナジャフィーIAEA大使が、自ら核爆弾を保有する国々には、核不拡散を口実に、他国の核技術の獲得を阻止する権利はないとしました。

イルナー通信によりますと、ナジャフィー大使は2日水曜、スイス・ジュネーブで開催中のNPT・核兵器不拡散条約再検討準備委員会の2回目の会議で、「平和目的に向けた核エネルギーの開発の権利は、NPTの基本的な目標のひとつである」と語りました。

ナジャフィー大使は、NPTの一部の加盟国が政治的な思惑により、利己的に他の加盟国に対し制限を設定しようとしていることに強く懸念を表明しました。