世界各国が核合意の支持を継続
May 05, 2018 14:05 Asia/Tokyo
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ロシア外務省のイェルマコフ不拡散・軍備管理局長
アメリカのトランプ大統領が核合意の留保か離脱を決定する今月12日が迫る中、核合意に関する各国政府や国際機関の関係者の表明が盛んに行われています。
ロシア政府は声明の中で、核合意はすべての側に利益をもたらすバランスを作り出すものだと強調し、核合意の破棄は深刻な結果をもたらすと警告しました。
ロシア外務省のイェルマコフ不拡散・軍備管理局長は、アメリカが核合意に違反した場合、世界各国はアメリカに制裁を課すべきだとしました。
フランスのドラットル国連大使も、核合意は世界の平和と安全の維持に向けた確実な方法であり、フランスの優先事項と要求は、核合意の維持だと語りました。
スウェーデンのスカウ国連大使も、スウェーデンも核合意を支持すると強調しました。
ドイツの新聞は、イランとの核合意の終焉はドイツ経済に打撃を与えることになり、ドイツの重要な輸出市場のひとつが失われることになるとしています。
さらに、アメリカの新聞ボストングローブは記事の中で、アメリカのケリー元国務長官が、この数週間、核合意を維持するために、大規模なロビー活動を行っていることを伝えました。
トランプ大統領と接触しているアメリカ共和党のマーク・メドウズ議員は、「トランプ大統領はおそらく、完全に核合意からは離脱しないだろう」と語っています。
アメリカ国務省のナウアート報道官も、記者会見で、「核合意に関するアメリカの一部の懸念は、ヨーロッパ諸国との会談で解消されている」と語りました。
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