イラン要人、「アメリカの一方的な核合意離脱は、世界各国がアメリカを信用できないことを証明した」
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トランプ大統領
イランの要人が、アメリカの核合意離脱に反応する中で、核合意に対するアメリカの取り決め違反と、最終的にアメリカが一方的に離脱したことは、世界各国がアメリカを信用できないことを証明したと表明しました。
トランプ大統領は8日火曜、核合意に成果はないと主張し、またイランに対する根拠のない非難を行い、核合意から離脱する大統領令に署名し、イランの核関連の制裁を再開することを約束しました。
イランのローハーニー大統領は、8日夜、アメリカの核合意離脱宣言後、直ちに、アメリカはまったく取り決めを守っていなかったとして、「アメリカは40年間、イランの偉大な国民と地域の人々に対して敵対的な行動を取っており、決して地域と世界の平和のために行動することはなかった」と語りました。
イランのラーリージャーニー国会議長も、トランプ大統領は世界の管理を主張する国の恥の要因だと強調し、アメリカは数万発の核爆弾や核弾頭を製造し、世界の安全保障を危機に陥れているとしました。
イランのザリーフ外務大臣も、アメリカの核合意離脱宣言の数時間後、ツイッターで、アメリカの恒常的な約束違反と違法な措置を受け、大統領の指示により、核合意の留保はイランに利益を与えるか否かを検討するため、他の参加国との外交的な努力を開始するとしました。
イラン統合参謀本部のバーゲリー議長も、イランは核合意を世界への宣言として受け入れたと強調し、「アメリカは自分が署名した事柄も守れず、トランプ大統領の行動により、世界の人々はどちら側が正しく、どちら側が間違っているのか理解した」と語りました。
イスラム革命防衛隊のジャアファリ総司令官も、アメリカとの約束が信用できないことが改めて証明されたとして、アメリカの核合意離脱は、ウラン濃縮の問題が口実であり、その目的は地域におけるイランの影響力とミサイル・防衛活動だということを示したとしました。
イラン軍のムーサヴィー総司令官も、「核合意の最大の損害は、アメリカとの協議に合法性を与えたことであり、また、最大の利益は、彼らが約束を守らないことが証明されたことだ」と述べました。
イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のブルージェルディ委員長も、「アメリカによる核合意離脱は、改めて、国際社会においてアメリカが信用できず、すべての国際規約を軽視していることが示された」と語り、「トランプ大統領の決定はアメリカに損害をもたらすことになる。イランは地域や世界のあらゆる状況に対して、より力強く対処することができることを示すことになる」と強調しました。