米国務省報道官、「イランはウラン濃縮を行うべきではない」
6月 06, 2018 19:32 Asia/Tokyo
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アメリカ国務省のナウアート報道官
アメリカ国務省のナウアート報道官が、イランが産業レベルのウラン濃縮活動に進む可能性への反応として、「イランはウラン濃縮を行うべきではない」としました。
ファールス通信によりますと、ナウアート報道官は、5日火曜、イランがウラン濃縮量の増量に向かって進む可能性に反応し、「IAEA・国際原子力機関は状況を監視している」と語りました。
また、アメリカ政府は、制裁によって、イランの歳入を減少させることができる、と語りました。
IAEAは5日火曜、声明の中で、イランから、六フッ化ウラン製造スケジュールに関する公式の書簡を受けとっているとしました。
イラン・イスラム革命最高指導者ハーメネイー師は4日月曜、イランイスラム共和国の創始者ホメイニー師の29回忌の式典において、イラン原子力庁に対し、核合意の枠内で、ウラン濃縮能力を19万SWU(分離作業量)まで高めるための準備を整えるよう指示しました。
イラン原子力庁のサーレヒー長官も、「イラン中部ナタンズの電力施設は、数十万SUWによる活動開始のための準備を整えている」としました。
こうした中、EU上級代表のコチヤンチッチ報道官は、イランが提示した計画は、核合意への違反ではなく、これまでのIAEAによる11回の報告でもイランの核合意の取り決め履行が確認されている、としました。
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