イラン外相、「米大統領の軽率な行動は最終的にイランの利益になる」
6月 24, 2018 15:21 Asia/Tokyo
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イランのザリーフ外務大臣
イランのザリーフ外務大臣が、核合意の離脱を初めとするアメリカのトランプ大統領の軽率な行為に触れ、「トランプ大統領の不評ぶりは、最終的にはイランにとっての有利にはたらく」と語りました。
ザリーフ外相は24日日曜、イラン商工会議所のメンバーらとの会合において、「核合意からのイランの離脱が、アメリカの戦略的な目的だった」とし、「イランは、敵の思惑を見抜いているが、それはいかなる状況にあってもイランが核合意から離脱しないという意味ではない」と述べています。
また、「アメリカは、イランに対して最も強い圧力を行使する段階に踏み切っており、イランの破滅を狙っている」とし、「過去においては、アメリカの政府高官はホワイトハウス内であぐらをかき、ヨーロッパやその他の地域ではアメリカの同盟国がアメリカの要求に従い、イランに制裁を課していたが、今やその時代は過ぎ去った」としました。
さらに、「ヨーロッパとの経済・通商面でのイランの問題を解決する鍵を握っているのは、ヨーロッパの中小企業だ」とし、「ヨーロッパ諸国の原動力は、これらの国の中小企業であり、こうした企業は大企業に取って代わる可能性もある」と語っています。
ザリーフ大臣はまた、最近西側諸国のメディアがイランに反対する世論操作を行っていることを指摘し、「ロイター通信は、イラン経済に関するおよそ50本の偽りのニュースを流している」と述べました。
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