ドキュメンタリー・イラン(12);北部ギーラーン州・イランの茶の都ラーヒジャーン(日本語のナレーション付)
9月 14, 2019 17:45 Asia/Tokyo
今回は、イランの茶の都として名高い、北部ギーラーン州の町ラーヒジャーンをご紹介してまいりましょう。
ラーヒジャーンは、ギーラーン州東部最大の都市とされ、山のふもとにあり、一面の丘陵地帯は茶の潅木が織り成す緑に覆われています。イランの茶の90%以上は、ギーラーン州で栽培されています。
ラーヒジャーンの見所の1つは、その美しい茶畑が生みだす風景であり、この町はギーラーン州の茶の生産のかなりの割合を占めています。
今から100年以上前のガージャール朝の時代に、この王朝の王子の1人が初めて、インドから茶の苗木をイランに持ち込み、この地域に植えたとされています。
それまで、イランの人々は嗜好飲料としてはコーヒーを消費していました。
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