インド、イランからの原油の輸入継続に向けて努力
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イラン石油の輸出
インドのメディアが、アメリカの大規模な圧力にも拘わらず、イランからの原油の輸入を継続するための方法を探ろうとしていることを明らかにしました。
エコノミックタイムズが、インドの関係者の話として伝えたところによりますと、インドの関係者は、アメリカがインドに対し、直接、イラン産原油の輸入の停止を求めたにも拘わらず、輸入を続けるための方法を見出せると考えているということです。
この報告によりますと、アメリカ財務省のサイトに新たなリストが掲載され、アメリカ政府はインドをはじめとする一部の国々に、対イラン制裁を巡って免除措置を講じることができることを示しています。
インド・テレグラフは、イランに対する西側の経済制裁の後、2012年にインドとイランの間でそれぞれの国の通貨によるメカニズムが創設され、この合意により、イランの原油収入の45%が、インドルピーでインドの銀行に振り込まれ、イランはそれを利用してインドの製品を購入していると伝えました。
インドタイムズは、これについて、「アメリカが核合意離脱後にイランの特に石油分野に対して行使しようとしている制裁にも拘わらず、インドはイラン産原油の大市場の一つとみなされている。なぜなら、インドの製油所の多くは、イラン産原油を利用するために設計、利用されているからだ」としました。
アメリカは、核合意から離脱した後、同盟国に対し、イランに対する経済制裁の一環として、イランからの原油の輸入をゼロにするよう求めています。
イランのザンゲネ石油大臣は、6月19日、オーストリアのウィーンで、OPEC石油輸出国機構が、トランプ大統領の指示を受けることはないと強調し、「石油を他国に対する政治的な手段や武器にすべきではない」と語りました。