ブルームバーグ、「イラン産原油の輸出ゼロは、ほぼ不可能」
7月 15, 2018 15:53 Asia/Tokyo
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イラン産原油の輸出
ブルームバーグが、「アメリカが、イラン産原油の輸出をゼロにするという要請を実現できるとは考えにくい。さらに多くの脅威が、市場の日量100万バレルの減産につながる可能性がある」と伝えました。
ブルームバーグによりますと、イラン産原油のアメリカの同盟国への輸出は、トランプ大統領が期限とした11月4日に至る前に、すでに制裁の影響を受けています。
日本は、アメリカの制裁対象から免除されなければ、9月のタンカーが最後となります。
韓国は、7月の引渡し分が、タンカーの保険の問題により困難になっています。
韓国のエネルギー経済研究所のキム氏は、「我々は良くない状況に置かれている。なぜなら、アメリカの言葉を聞き入れなければならないが、同時にイランは、原油の重要な供給国であるからだ」としています。
アメリカとの問題により、韓国は期限前にイランとの貿易関係を見直さざるを得なくなっています。
日本はイラン産原油の3番目の輸入国で、日量14万バレルの石油を購入しています。
日本の今年上半期のイラン産原油の輸入量は、2015年に比べて22%増加しました。
韓国は、イランからの輸入を30%削減し、日量8万バレルを輸入しています。
台湾はイランからの輸入量を増加し、日量1万1000バレルとなっています。
ブルームバーグは、インドと中国の石油の輸入について、「この2カ国は、この3ヶ月に合わせて140万バレルの原油をイランから輸入した。中国は最近、アメリカとの貿易戦争に入っている」としています。
インドは数々のシグナルを送り、南アジアはアメリカから免除されるか、イランへの支払い方法のメカニズムを見出そうとしていると語っています。
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