世界におけるイランの医科大学の順位が上昇
7月 24, 2018 17:30 Asia/Tokyo
イランの保健医療教育省のハリールチー報道官が、イランの複数の医科大学が世界の上位500位以内に入っていることを明らかにしました。
ハリールチー報道官は23日月曜、テヘランで記者団に対し、「以前まで、イランの各大学は世界の優秀大学の上位1000校にランクインすることを目指していた」とし、「大学の世界ランキングは、上海交通大学の世界一流大学センターより最近リリースされた、2018年世界大学学術ランキング(ARWU)に基づくものであり、これによれば薬学分野において、テヘラン医科大学が上位51位から75位の優秀大学のグループに入った」と語っています。
また、「薬学の分野に関して、世界の優秀大学500校には、イランからはほかにもマシュハド医科大学、イスラム自由大学、タブリーズ大学がランクインしている」と述べました。
さらに、「看護学では、テヘランのシャヒード・ベヘシュティー大学、タルビヤトモダッレス教員養成大学、テヘラン大学が上位201位から300位のグループに入っている」としています。
ハリールチー報道官はまた、「保健衛生の分野では、テヘラン大学が上位151位から200位、イスファハーン医科大学、イスラム自由大学、テヘランのシャヒードベヘシュティー大学が上位401位から500位のグループに入った」としました。