革命防衛隊司令官、「イランとの戦争開始は、アメリカの消滅を意味する」
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ソレイマーニー司令官
イランイスラム革命防衛隊のソレイマーニー司令官が、アメリカのトランプ大統領のイランに対する最近の脅迫に触れ、アメリカに対して厳しい口調で警告し、「イランとの戦争の開始は、アメリカのすべての可能性の消滅を意味し、アメリカが戦争を始めれば、その終わり方を描くのはイランだ」と語りました。
ソレイマーニー司令官は、26日木曜、イラン西部のハメダーンで、イランに対する強い反発を示唆したトランプ大統領の最近のツイートに触れ、「イランのローハーニー大統領は、野蛮な言葉を用いるトランプ大統領に回答を与えるのにはふさわしくない」と語りました。
また、トランプ大統領に対し、「彼らは、イランを史上まれにみる措置で脅迫しているが、軍司令官、政治家、治安機関の関係者に対し、これまでの数十年にどんなことを行ってきたのかを尋ねるべきだ」と強調しました。
さらに、アフガニスタンにおけるアメリカの犯罪に触れ、「アメリカは、11万の兵士、数千の戦車、数百機の戦闘機などによってタリバンを攻撃したが、何もできなかった」と語りました。
ソレイマーニー司令官は、2011年の、アメリカの司令官の一人による、アメリカ軍のイラクからの撤退に向けたイランの影響力の利用と猶予の要請に触れ、「アメリカは、中世にも例のないような最も恐ろしい犯罪をイラクで行った。戦車で人々の家を襲って下敷きにし、アブーゴライブ刑務所で拷問を行った。これは永遠の不名誉として残るだろう」と語りました。
また、サウジアラビアとアラブ首長国連邦と共に、2兆ドルの支援によってイエメン戦争を開始したことや、レバノンのシーア派組織ヒズボッラーとの33日間の戦争でシオニスト政権イスラエルを支援したことにおけるアメリカの失敗や敗北に触れ、「アメリカは、紅海の情勢を悪化させ、何年も安全な国だったサウジアラビアを戦火に巻き込んでいる中で、イランを脅迫している」と強調しました。
さらに、アメリカ大統領に対し、「イスラム革命防衛隊の特殊部隊は、単独であなた方の相手をする。イラン軍が参加する必要はない」と強調しました。
ソレイマーニー司令官は、「あなた方が考えもしないような場所に我々はいる。なぜなら、イランの人々は大きな困難を乗り越えてきたからだ」と述べました。