イランが、知識生産の品質の面で世界一に
7月 28, 2018 19:53 Asia/Tokyo
ISC・イスラム世界引用文献データベースの担当者であるデフガーニー氏が、2017年におけるイランの知識生産の品質向上指数が、2016年に比べて8.9ポイント上昇したことを明らかにしました。
イスナー通信によりますと、デフガーニー氏は、学術情報、知的財産、ライフサイエンスに関する意思決定者向けに情報を提供するリーディングカンパニー、クラリベイト・アナリティクスのインターネットサイトに発表された最新のデータに触れ、「イランは、昨年と比べて、世界の上125カ国の中で、知識生産の質における最も大きな向上を遂げている」と語っています。
また、「クラリベイト・アナリティクスに登録されているデータに注目すると、イランの知識生産の件数は、2012年の3万947件から、2017年には5万2183件に達している」と述べました。
この報告によれば、複数の調査の結果、過去6年間における知識生産の世界の上位国の平均の伸び率は最大13%とされ、上から順に首位がロシアで13%、2位はインドの10.5%、そしてイランの9.1%となっています。