米前国務次官、「イラン人はアメリカの制裁に屈しない」
7月 30, 2018 19:45 Asia/Tokyo
アメリカのシャーマン前国務次官が、「イラン人は、同国に対するアメリカの制裁には屈しない」と語りました。
ヤフーニュースによりますと、シャーマン前国務長官は、「イラン人は、抵抗の文化を持っており、あらゆる圧力に対し妥協することを、屈服とみなしている」と述べています。
また、イランに対するアメリカのトランプ大統領の行動を批判し、「トランプ大統領の外交面でのやり方は、軍事攻撃を示唆し、それから合意に至るため協議を呼びかける」としました。
さらに、「トランプ大統領の弱点は、綿密な政策や必要な調査管理が欠如していることにより、言葉での合意を強制力のある国際的な協定にまでこぎつけられないことだ」と語っています。
シャーマン氏はこれ以前にも、NBCニュースのインタビューで、最近トランプ大統領が行ったイランに対する脅迫的な発言に触れ、「このような発言は、トランプ大統領の弱さをさらけ出している」とし、イランが屈する事はないと語りました。