テヘランで、3人の人権活動家がイスラム人権賞を受賞
8月 05, 2018 20:01 Asia/Tokyo
テヘランで、3人の人権活動家に、イスラム人権賞が授与されました。
イスラム人権賞の表彰式と人権を尊重する日の式典が、5日日曜、イランの司法府長官や10カ国の大使が出席する中、テヘランで開催されました。
IRIB通信によりますと、この式典では、パレスチナ難民への支援に尽力したノルウェー・イスラム財団のレニスタード会長、パレスチナの聖地ベイトルモガッダス・エルサレムのイスラム的なアイデンティティを守る活動を行ってきた、アクサーモスクの集団礼拝の導師、シェイフ・アクラマ・サイード・サブリー師、そして、ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒難民への支援と彼らの権利の擁護に貢献したバングラデシュのロヒンギャ族の子供のための学校の調整関係者であるロクノッザマーン・アンサーリー氏に、イスラム人権賞が贈られました。
また、ロヒンギャ族のイスラム教徒の福祉協会のモハンマド・アヤーズ会長も、ロヒンギャ族の難民への支援と彼らの権利擁護への功績を称えられました。