ヨーロッパが依然として核合意を支持
(last modified Tue, 07 Aug 2018 11:23:10 GMT )
8月 07, 2018 20:23 Asia/Tokyo
  • 欧州委員会
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欧州委員会が、アメリカによる核関連の対イラン制裁の復活と同時に、メッセージを発し、これまでどおり核合意を支持していくと強調しました。

メフル通信によりますと、欧州委員会は7日火曜、ツイッター上でメッセージを発表し、「イランで活動するヨーロッパ企業の利益に対する、アメリカの制裁の影響を緩和するための、ヨーロッパによるブロッキング規制が実施された」と発表しています。

このメッセージではまた、「これは、核合意の実施継続に対するEUの支持策の一環である」とされています。

イギリスの中東担当外相を務めていたアリステア・バート氏も、ブロッキング規制に基づき、イランとの通商を理由とした法的措置からヨーロッパ企業を守ることができる」と語りました。

アメリカは、7日からイランに対する新たな制裁の第1弾を開始し、イランと取引関係を持つ国々を「重大な結果に遭遇させる」として脅迫しています。

しかし、こうした脅迫にもかかわらず、核合意に署名したヨーロッパの3カ国は、アメリカの制裁行使と同時に、こうした制裁の影響からヨーロッパ企業を守るためのブロッキング規制が実施される、と表明しています。

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