イランがアメリカでのイラン人起訴に反応
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イラン外務省のジャーベリーアンサーリー報道官が、アメリカ司法省がサイバー攻撃を行ったとしてイラン人7人を起訴したことについて、この問題を否定しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
3月 26, 2016 19:39 Asia/Tokyo
  • イランがアメリカでのイラン人起訴に反応

イラン外務省のジャーベリーアンサーリー報道官が、アメリカ司法省がサイバー攻撃を行ったとしてイラン人7人を起訴したことについて、この問題を否定しました。

ジャーベリーアンサーリー報道官は26日土曜、アメリカ司法省がイラン人7人の起訴を発表したことに対して、「イランはサイバー空間での危険な措置を一切政策に入れておらず、この種の措置を支持していない」と述べました。

さらに、「自らを一部の政府が支持している複雑なサイバー攻撃から多くの被害を受けているイランは常に、サイバー犯罪への対抗に向けて国際的な集団の努力の先頭に立ち、すべての政府が監視するサイバー空間の法整備を進めることを強調している」と語りました。

また、「イランの平和的核施設に対してサイバー攻撃を行うことで、数百万人の罪のない人々を環境面での危険にさらしてきたアメリカのような政府は、イランなどの他の国の市民を根拠のある理由を提示することなく非難にする立場にはない」としました。

アメリカ司法省は、イラン政府の指示により、金融機関に対するサイバー攻撃を行ったと主張し、イラン人7人を起訴しました。

アメリカの主張によれば、この7人はイランのイスラム革命防衛隊のために、ニューヨーク証券取引所やナスダック、バンク・オブ・アメリカ、AT&Tなどアメリカの主要金融機関にサイバー攻撃を仕掛けたとされています。