バーチャル空間でのペルシャ語使用量が増加
8月 18, 2018 16:08 Asia/Tokyo
ウェブサイトやソーシャルネット上でのペルシャ語の使用量が、世界規模で増加していることが明らかになりました。
オーストリアの調査サービス・W3Techsの報告によりますと、ペルシャ語はインターネット使用者の間で9番目に多く利用されている、ということです。
ちなみに、バーチャル空間上のペルシャ語の内容量は中国語、トルコ語、アラビア語の内容量を上回っており、この報告によればペルシャ語はインターネット空間で使われるアジアの言語としては、日本語に次いで多いとされています。
イラン情報技術機構の関係者であるサルジューギー氏は17日金曜、イルナー通信のインタビューで、「インターネット空間でのペルシャ語の使用は、アラビア語の利用を上回っており、このことはバーチャル空間でのペルシャ語の生き残りにとって、極めて重要な要素と見なされる」と語りました。
なお、今年の6月28日には、イランのアーザリージャフロミー通信情報技術大臣は、バーチャル空間でのペルシャ語の普及拡大の重要性を強調し、「今日、ウェブサイトのコンテンツ全体のうち、ペルシャ語によるものは2%を占めているとされているが、実際にはこの数字は4%に上ることは必至だ」としました。