笹川平和財団会長、イランとの協力拡大の用意を示す
8月 25, 2018 17:35 Asia/Tokyo
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ラフマーニーモヴァッヘド日本駐在イラン大使と笹川平和財団の田中伸男会長
笹川平和財団の田中伸男会長が、東京でラフマーニーモヴァッヘド日本駐在イラン大使と会談し、両国の関係は歴史的だとして、笹川平和財団はさまざまな分野でイランとの協力拡大に向けた用意があるとしました。
田中会長は、25日土曜、ラフマーニーモヴァッヘド大使との会談で、イランの歴史と文化の重要性に触れ、笹川平和財団とイランとの合意の実施を強調しました。
ラフマーニーモヴァッヘド大使も、この会談で、観光開発と日本人に対する観光の誘致に関する協力に関して、田中会長に提案を行い、歓迎を受けました。
この会談では、科学技術協力や学術的な協力、イラン大統領府女性問題センターとの雇用創出プロジェクトなどの問題に関して、意見交換が行われました。
笹川平和財団は、各国と協力する中で、経済、社会、政治など、さまざまな分野での対話の下地を作り出しています。
ラフマーニーモヴァッヘド大使は、24日金曜、日本の林芳正文部科学大臣と会談し、科学技術、スポーツ、文化の分野での両国の関係拡大について意見交換を行いました。
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