アメリカ国連大使と国務省イラン担当特別代表、イランに対する根拠のない主張を繰り返す
8月 29, 2018 19:22 Asia/Tokyo
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アメリカのヘイリー国連大使
アメリカのヘイリー国連大使と、アメリカ国務省のフック・イラン担当特別代表が、反イランロビーの民主主義防衛財団で行われた会合で、核合意とイランに対する根拠のない主張を繰り返しました。
IRIB通信によりますと、ヘイリー国連大使は、28日火曜、この会合で再び核合意を悪い合意だとして、この国際合意は、イラン以外、どの国の利益にもならないと主張しました。
ヘイリー国連大使は、イランがテロを支援しているとする根拠のない発言を行い、イランは中東地域における問題だとしました。
イランはイラクとシリアでアメリカが支援するテロ組織と戦うため、これらの国の正式な要請により、顧問による支援を提供していますが、この行動は、アメリカ政府関係者にとっての不満となっています。

フック特別代表も、ヘイリー長官の発言を繰り返し、アメリカはイランに圧力を行使するキャンペーンを開始しているとしました。
また、世界各国、特にヨーロッパ諸国に対して、イランと核合意を支持するのではなく、イランに対する圧力行使に参加するよう求めました。
アメリカ国務省に最近設立された「イラン行動グループ」は、アメリカの核合意離脱後のイラン対策の調整と誘導を目的として、結成されました。
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