イラン外相、「ヨーロッパは、アメリカへの対抗について決定すべき」
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イランのザリーフ外務大臣が、ヨーロッパはアメリカに対抗するか、服従するかについて決定を下すべきだとし、「ヨーロッパはアメリカの核合意離脱を補填すべきだ」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
9月 15, 2018 19:20 Asia/Tokyo
  • イランのザリーフ外務大臣
    イランのザリーフ外務大臣

イランのザリーフ外務大臣が、ヨーロッパはアメリカに対抗するか、服従するかについて決定を下すべきだとし、「ヨーロッパはアメリカの核合意離脱を補填すべきだ」と語りました。

ザリーフ大臣は、15日土曜、掲載されたドイツの週刊誌シュピーゲルのインタビューで「もし、EU側がアメリカの核合意離脱に対し消極的な行動をとgれば、ウラン濃縮作業の再開などこれに関するイランの行動を待つべきである」と語りました。

ザリーフ大臣はまた、アメリカのトランプ大統領との協議を否定し、「アメリカが核合意に戻る場合にのみ、イランはこのような協議への参加について考える可能性がある」と述べました。

トランプ大統領は、今年5月8日、イラン核合意からの離脱と、対イラン制裁の再発動を発表しました。

この問題に関して、イランとヨーロッパは核合意の維持に向け、一連の協議を開始しており、この中で、ヨーロッパ側はアメリカの対イラン制裁に対抗するための支援策をイランに提出することを約束しています。

 

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