アメリカ大統領、国連総会でイランに対する非難を繰り返す
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アメリカのトランプ大統領
アメリカのトランプ大統領が、2回目となる国連総会の演説で、イランに対する古い非難と主張を繰り返しました。
ファールス通信によりますと、トランプ大統領は25日火曜、他の核合意締結国がイランとの核合意の維持を強調する中で、これに関して偽りの言葉を語り、各国首脳の多くはアメリカの対イラン制裁に従っているとしました。
トランプ大統領は、演説の中で、アメリカ軍の中東地域や、イラク、シリア、アフガニスタンへの介入と、それによる罪のない民間人多数の死亡に触れることなく、イランは近隣諸国の主権を尊重していないとしました。
また、制裁による政策の主な犠牲者について触れることなく、イランの人々を支持するとする見せ掛けの発言を行い、各国に対して、イランの孤立化に向けて歩みを進めるよう求めました。
トランプ大統領は、経済的な問題が増えているのにもかかわらず、アメリカの経済は発展しており、アメリカの失業率は最低水準に達しているとしました。
アメリカ政府は開発や衛生などに関する予算を削減していながら、トランプ大統領は、軍事予算を7600億ドルに増加したことをひとつの成功だとしました。
また、北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長に対する協議について、共和党員の多くが批判しているのにもかかわらず、この協議を建設的だったとしました。
さらに、カナダや中国など、アメリカの同盟国がアメリカによる関税追加を不満に感じており、この行動を貿易戦争だとしている中、自身の関税追加措置を支持しました。
トランプ大統領は、石油価格の高騰に関して、OPEC石油輸出国機構やアラブ諸国を批判し、石油価格は引き下げられるべきであり、これ以上のこの危険な価格には我慢がならないとしました。
また、アメリカのシオニスト政権イスラエルへの支持に関して、世界から大きな抗議が起こっていることには触れずに、アメリカ大使館をテルアビブからベイトルモガッダス・エルサレムへの移転は、和平協議の進展のための行動だと主張しました。
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