米紙ワシントン・ポスト;「トランプ氏は対イラン関係が戦前の状態に戻ったことを祝う」
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米紙ワシントン・ポストが、イラン・米国間の合意覚書に関するニュースにおいて、「ドナルド・トランプ大統領は今や、去る2月28日以前の状況への回帰を祝っているが、一部の専門家の考えではこの状況は正に読んで字のごとく後退を意味する」と報じました。
(last modified 2026-06-15T08:51:53+00:00 )
6月 15, 2026 17:48 Asia/Tokyo
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ドナルド・トランプ米大統領
    ドナルド・トランプ米大統領

米紙ワシントン・ポストが、イラン・米国間の合意覚書に関するニュースにおいて、「ドナルド・トランプ大統領は今や、去る2月28日以前の状況への回帰を祝っているが、一部の専門家の考えではこの状況は正に読んで字のごとく後退を意味する」と報じました。

【ParsToday国際】イルナー通信によりますと、イランと米国の間の合意は、トランプ大統領が費用のかかる戦争を終結させようとしている時期に形成されつつあり、開戦当初はイランの権力を破壊すると豪語していたのが、現在はホルモズ海峡の再開を狙っているだけとなっています。

トランプ大統領は14日日曜、対イラン作戦の終結を宣言するに当たり「世界の船よ、エンジンを始動させよ。石油を流せ!」と表明していました。

ワシントン・ポストのコラムニストによれば、トランプ大統領は実際には、米国とシオニスト政権イスラエルがイランを攻撃した2月28日以前の状態に戻ったことを祝っている、とされています。

この報道ではまた「ここ数ヶ月にわたるイラン国民の抵抗運動をきっかけに、トランプ大統領とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の間には大きな亀裂が生じており、トランプ大統領が自身の80歳の誕生日の祝賀会の席で、記者団の面前でネタニヤフ氏を罵倒するという事態まで発生した」としました。

この報道はさらに「開戦前の発言とは裏腹に、トランプ氏はもはやイランの政権交代について語ることはなく、イランとの交渉に注力し、平和を危険に陥れかねない軍事行動からは距離を置いている。これは、14日日曜にレバノン首都ベイルート郊外ダヒヤ地区への攻撃を理由にネタニヤフ首相を批判した状況と酷似している」と報じています。

続けてワシントン・ポスト紙は、トランプ氏の熱狂的な支持者の中には、対イラン核合意に反対する者もいることを指摘しました。その中には、ラジオパーソナリティで保守派のアメリカ人コメンテーターであるマーク・レヴィン氏も含まれており、彼は合意内容の詳細を公表するよう求めています。

加えて、トランプ大統領に近い人物とされ、対イラン軍事攻撃を強く支持するリンゼイ・グラハム上院議員も、イラン・米国間の合意が発表された後、JD・バンス米副大統領を「合意の立役者」だとし、「詳細な内容は議会で承認される必要がある」と強調しました。

 


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