日本駐在イラン大使とJICA理事長が文化協力の拡大を強調
10月 03, 2018 14:51 Asia/Tokyo
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ラフマーニーモヴァッヘド大使と北岡伸一理事長
日本駐在のラフマーニーモヴァッヘド・イラン大使とJICA国際協力機構の北岡伸一理事長が、二国間の文化協力の拡大を強調しました。
イルナー通信によりますと、ラフマーニーモヴァッヘド大使は、2日火曜、北岡理事長と会談する中で、イランと日本の関係は歴史的で友好的だとして、JICAが日本・イラン国交樹立90周年に際して、一連のプログラムの実施において役割を担うよう、期待感を示しました。
北岡理事長も、この会談で、日本とイランの関係の強化は様々な分野、特に文化交流での下地を整えることが必要だとして、文化関係は両国の関係において重要だとしました。
また、奈良国立博物館の正倉院御物に触れ、日本にこれらの文化的な遺物が存在することは、両国の交流と関係が歴史的に古いことを示しているとして、このため、両国の人々の理解に関して、古い時代の人々と新たな世代の人々の間に溝を作るべきではないとしました。
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