イランと日本の間で、アフガン人税関職員の研修に向けた協力合意書が締結
10月 15, 2018 14:17 Asia/Tokyo
イランと日本が、アフガニスタン人の税関職員の研修実施に向けた協力合意に調印しました。
イルナー通信によりますと、この協力合意はイラン関税局のアスギャリー総局長と、 JICA国際協力機構イラン事務所の小林雪治所長の立会いの下に調印されたということです。
この調印式において、アスギャリー総局長は、「アフガン人の税関職員の研修・講習を目的としたイランと日本の相互協力は、イランの税関とその友好国や協力国の国際協力の分野における明白な事例だ」と語りました。
一方の小林所長も、アフガン人税関職員の研修に向けた日本政府とイラン税関の協力を歓迎するとともに、「イランの関税局は、関税・税関に関する専門的な問題について、極めて良好な研修・教育訓練の可能性を秘めている」と述べました。
JICAは、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う・独立行政法人・実施機関として、開発途上国への国際協力を行っており、この組織のテヘラン事務所は1974年に開設されました。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ