イメージが語るイラン
北西部・西アーザルバーイジャーン州のゾロアスター教遺跡・タフテソレイマーン
2月 28, 2021 21:45 Asia/Tokyo
イラン北西部・西アーザルバーイジャーン州タカーブ市の北東45キロの地点に1600年の歴史を誇るサーサーン朝時代の遺跡、タフテソレイマーンがあります。
サーサーン朝のバフラーム5世は、ここに1つの都市に近いものを建設しました。サーサーン朝はホスロー・アヌーシールワーンの治世に最盛期を迎えています。ここに現存している主な遺跡は、ゾロアスター教のアーナーヒーター寺院と拝火壇、ホスローのテラスです。アーナーヒーター寺院の遺構の向かい側には、神秘的な湖があり、これは全長120メートル、幅80メートル、水深はもっとも深いところで110メートルほどです。この湖の水は、湖底から湧き出る泉によるものです。
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