イランのエネルギー証券取引所で石油の取引が開始
10月 29, 2018 15:30 Asia/Tokyo
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石油の取引
イラン産原油28万バレルが、28日日曜、初めてイランの証券取引所にて、1バレル74ドル85セントで売却されました。
イルナー通信によりますと、イランエネルギー証券取引所における取引は、100万バレルの供給により始まり、最終的に8件の出荷、3万5千トンで取引を終えました。
原油の証券取引所による取引計画は、昨年から数回にわたり提案されていましたが、実現に至っていませんでした。
最終的に、この計画は今年6月に実質的なものとなりました。
エネルギー証券取引所への供給量は、日量100万バレルで、すべての顧客がこの取引に参入できます。
この取引において、20%がイランリヤル、80%が外貨による支払いとなっています。
顧客は、イラン国営石油企業の認可をもって積荷された後、外貨を一定の時期に支払うことが義務付けられます。
28日の石油の国際価格は1バレル77ドル66セントで、アメリカのWTIは67ドル59セントでした。
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