テヘラン金曜礼拝、「アメリカの専横の時代は終わった」
11月 02, 2018 20:28 Asia/Tokyo
テヘラン金曜礼拝で、説教師をつとめたモヴァッヘディケルマーニー師が、アメリカの反イラン的な行動に触れ、「トランプ大統領など、アメリカの政府関係者は、専横の時代が終わりを迎え、アメリカが日増しに孤立化していることを知るべきだ」と強調しました。
モヴァッヘディケルマーニー師は、現在、地域のいくつかの政権を除き、アメリカの政策を支持する国はないとして、「アメリカの主要な同盟国であるヨーロッパ諸国も、現在はアメリカの政策に従わないばかりか、プロセスの構築により、アメリカに対抗している」と語りました。
また、「サウジアラビアの体制批判的なジャーナリスト、カショギ氏の殺害事件に関するサウジアラビアの犯罪が明らかになることで、すべての人の前にサウジアラビアの本質が明らかになる」としました。
さらに、サウジアラビアのイエメン攻撃の継続に触れ、サウジアラビアによるイエメン人の殺害や封鎖は、アメリカの支援により行われているとしました。
モヴァッヘディケルマーニー師は、世界各地から大勢の巡礼者がイラクで行われたアルバインの行進に参加したことは、重要なメッセージを伝えているとして、「抑圧への抵抗は、アルバインの儀式の参加者が世界の人々に伝えた最も重要なメッセージだ」と強調しました。
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