イマームレザーの御前で（３）；イマームレザー殉教日前夜　説教会の様子(動画）

10月 28, 2019 05:30 Asia/Tokyo

イラン北東部の聖地マシュハド。ここにあるシーア派８代目イマームレザー聖廟で行われる伝統的な宗教行事の１つに説教会（ホトベハーニー）があります。

この説教会が開催されるのは１年を通して２回だけです。一回はイマーム・レザーの殉教日の前夜、もう一回は３代目イマームホサインの殉教日・アーシューラー（イスラム暦モハッラム月１０日）の前夜です。

この行事で行われる説教では、神を賞賛し預言者とその一門に平安を送ります。この行為はすでにサファヴィー朝時代から広く行われていました。

儀式では、人々が火を灯したろうそくを手に持ち、イマームレザー殉教にまつわる説教の言葉に深く聞き入ります。

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。