イラン大統領、「制裁行使の脅迫を機会に変えるべき」
12月 06, 2018 18:09 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、「制裁下にあっては、脅迫を機会に転換させるべきだ」と語りました。
イルナー通信によりますと、ローハーニー大統領は5日水曜、テヘラン東部に隣接したセムナーン州の行政行議会において、「イスラム体制の敵は、イラン国民の前に屈せざるを得なくなっている」とし、「敵は憤慨しており、イランの威信を容認できない」と述べました。
また、「敵は、アフガニスタンやイラク、シリア、レバノンに老いて自らの目標を達成できず、イエメンでもその目的を果たすことはないだろう」としています。
さらに、「イランは、ヨーロッパやそのほかの中東諸国よりも絶対に安全であり、わが国の治安部隊や警察は、この分野で全力を尽くしている」と語りました。
ローハーニー大統領はまた、「イランの防衛力について協議する余地はなく、ヨーロッパ諸国がこれについて話をしたいと希望しても、われわれには話すことはない」と述べています。
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