イラン情報省が、イスラエル首相の妄想的な発言に反応
イラン情報省のスパイ対策局長が、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相の妄想的な発言に反応を示し、「ネタニヤフ首相は、これ以上ない外的・内的な圧力にさらされている」と語りました。
同局長は19日水曜、イスナー通信のインタビューに対し、イスラエルの治安関係者がイランの核計画に対する監視を目的に定期的にイランに往来しているとするネタニヤフ首相の最近の発言に反応し、「ネタニヤフ首相がこのような物語を創作しても不思議ではない。それは、同首相は、イスラエルの元閣僚のイランのためのスパイ活動が暴露されたことから、国内外から最大限の圧力にさらされているからだ」と述べています。
また、「ネタニヤフ首相は最近、同政権の総保安庁・シャバクに対し、半年以内にシオニスト政権下の議員や治安関係者、政府関係者全員を、イランの情報機関と関係があったかどうかについて情報・治安面から多角的に捜査するよう指示したが、これは説明する必要はない事実を物語っている」としました。
イスラエル政府内の治安機関シャバクは今年6月、「ゴネン・セゲブ元エネルギー相が、イランに機密情報を流したとして、スパイなどの罪で逮捕されている」と表明しました。
また、パレスチナの一部の情報筋は、セゲブ元エネルギー相がイスラエルの現政権に反対している、としています。
西側諸国の情報機関や、シオニスト政権の諜報機関モサドは、「このことは、情報や治安面でのイランの高い能力を証明するものだ」と表明しました。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ
https://twitter.com/parstodayj
https://www.instagram.com/parstodayjapanese/