イラン国会議長、「イランの治安の良さや自由の存在は客観的な事実」
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イランのラーリージャーニー国会議長
イランのラーリージャーニー国会議長が、「イラン国内での治安の良さや自由の存在は、客観的な事実だ」と語りました。
イルナー通信によりますと、ラーリージャーニー議長は20日木曜、イラン南部の港湾都市バンダルレンゲのシーア派、スンニー派のイスラム学者らを前に、「イランは、治安に関して独自の手段を有しており、また対外政策においても、国内連携を中軸として行動し、誤った政策を支持することはない」と述べています。
また、「一部の地域諸国による誤った政策の典型的な例が、イエメン戦争や、シオニスト政権との関係であり、イランはこれらの国々に対し、そのような政策をやめるよう勧告する」としました。
さらに、「4年間にわたるイエメン戦争は、その中で多数の人々が虐殺され、病院などの多数の施設が爆撃されたにもかかわらず、何の成果もなかったと同時に、イエメン人が外国に自国をゆだねるような人々ではないことを示した」と語っています。
ラーリージャーニー議長はまた、「イラクやアフガニスタンを含む地域でのアメリカやそのほかの覇権主義国の目的は、達成されなかった。それは、世界の人々がもはや、軍事占領を受け入れないからだ」と述べました。
そして、「イランの治安のよさは、わが国の全軍の努力や活動の結果であり、敵の秘密の会合や表明により乱されることはない」としています。
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