イランが、核合意に対するヨーロッパの行動を批判
3月 05, 2019 13:37 Asia/Tokyo
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イランのアラーグチー外務次官
イランのアラーグチー外務次官がヨーロッパ諸国に対し、核合意維持に向けて実践的な措置を講じるよう求めました。
アラーグチー外相は4日月曜、テヘランでドイツ外務省のフィリップ・エクルマン地域局長と会談し、欧州・イラン間の決済が可能となるINSTEX・貿易取引支援機関の設置における、英独仏3カ国の行動に触れ、この支援機関設置のプロセスが長期化していることを批判しています。
また、「核合意維持に向けた政治的な意志の存在だけでは十分ではなく、ヨーロッパはそれに向けた具体的な行動を起こすべきだ」と述べました。
一方のエクレマン局長も、外交面での成果のシンボルとしての核合意の重要性に触れるとともに、アメリカの核合意離脱決定を批判し、核合意の維持に向けたドイツの意志を強調しています。
また、「INSTEXが設置されて以来、各企業の対イラン協力の関心が高まっており、ドイツの政府はその実施を最優先課題としている」と語りました。
ヨーロッパ諸国は、今年の1月31日に正式にINSTEXの設置稼動を宣言しました。
この構想は、昨年5月のアメリカの核合意離脱への反応として、またアメリカの制裁下でのイラン・欧州の企業間の通商取引の円滑化を目的に提起されたものです。
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