イラン大統領が、ロヒンギャ族イスラム教徒難民の迅速かつ安全なミャンマー帰国を強調
3月 09, 2019 21:28 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、ミャンマーでの平和と安定の確立を強調するとともに、ロヒンギャ族のイスラム教徒の安全、かつ速やかなミャンマーへの帰国を求めました。
ローハーニー大統領は9日土曜、テヘランで駐イラン・ミャンマー大使の信任状接受式において、「一国の安全と安定は、その国の様々な集団や民族全ての協力のもとに成り立つ」とし、「ミャンマー政府のこれまでの努力が実を結び、同国で安定と安全が確立し、それによって難民らが帰国できるようになることを希望する」と語りました。
一方の新ミャンマー大使も、ローハーニー大統領に対し、同国との建設的な協力関係構築というイラン政府の立場表明に謝意を表明しました。
また、ロヒンギャ族のイスラム教徒の状況について、「ミャンマー政府は、全力で難民の帰国に向け取り組んでいる。これに関しては、バングラデシュや国連傘下の専門機関との合意書が調印されている」と語りました。
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