イラン外相、「イラン人がユダヤ人を奴隷制度と大量虐殺から救った」
3月 23, 2019 20:55 Asia/Tokyo
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ザリーフ外相のツイッター
イランのザリーフ外相が、アメリカ国務長官の発言に対する回答として、「イラン人がユダヤ人を奴隷制度と大量虐殺から救った」と述べました。
アメリカのポンペオ国務長官は22日金曜、占領下にある聖地ベイトルモガッダス・エルサレムでCBSニュースネットワークのインタビューに答え、「トランプ大統領はイランの脅威からイスラエルを救うために神が遣わした者だ」と述べました。

ザリーフ外相は23日土曜未明、ツイッターで、「トーラー(ユダヤ教の聖典)」をも、イラン恐怖症を目的に歪めた」とし、「天の書“トーラー"が実際に言っているのは、イランの王がユダヤ人をバビロン捕囚から救ったということだ」としました。
さらに、別のイランの王がユダヤ人を大量虐殺から救ったという史実を指摘し、「大量虐殺の計画者は、占領地南部ネゲブの出自であり、ペルシアの者ではなかった。ペルシアの王は"メシア”と呼ばれた唯一の外国人だった」としています。
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