イラン外相、「革命防衛隊がなかったら、ISISは欧州にまで到達」
4月 11, 2019 17:18 Asia/Tokyo
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ザリーフ外相
イランのザリーフ外相が、「わが国のイスラム革命防衛隊が存在しなかったら、今頃テロ組織ISISはヨーロッパにまで到達していたはずだ」と語りました。
ザリーフ外相は10日水曜、2016年のアメリカ大統領選挙期間中における、現職のトランプ大統領トクリントン候補との討論の様子を収録した動画をツイッター上に発表し、「トランプ大統領は、この動画においてイランがシリアでISISを殲滅中であることを認めていた」と述べています。
また、「わが国の革命防衛隊が、イラクやシリアの勇敢なる国民とともに戦わなかったら、ISISはアラブ圏の2つの首都を奪い、またテロリスト軍をヨーロッパの入り口にまで送り込んでいたはずだ」としました。
アメリカ政府は8日月曜、イランに対する敵対行動を継続する中、イスラム革命防衛隊をいわゆるテロ組織リストに追加しました。
これに対し、イラン国家安全保障最高評議会も対抗措置として、中東などを管轄するアメリカ中央軍と、これに関係するすべての軍をテロ組織扱いとすることを発表しています。
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