イラン国民が各地で行進、イスラム革命防衛隊への支持を表明(動画)
4月 13, 2019 15:50 Asia/Tokyo
イラン全国で12日、金曜集団礼拝が行われた後、多数の人々がデモ行進に参加し、イランイスラム革命防衛隊への支持・連帯を訴えました。
IRIB通信によりますと、イラン全国で12日、金曜集団礼拝の終了後にデモ行進が開催され、多数の人々が参加しました。人々はこの中で、イスラム革命防衛隊をテロ組織に指定したトランプ米大統領の行動を、違法で軽率な行為だとして強く非難しました。
デモ参加者は行進の終了に当たって声明を発表し、「アメリカの政治家は、イエメン、ナイジェリア、バーレーン、パレスチナ、アフガニスタン、シリア、イラクの人々の殺害という、人類に対する犯罪に代表される黒い経歴の持ち主だ。国家テロやテロリスト育成がその実例だ」としました。
また、「イラン国民は、シオニストや覇権主義者による暴虐を受けている各国や諸国民への全面的な支持を継続することを自らの宗教、人道面での義務と考える」とし、パレスチナやゴラン高原の領土保全に対する敵対行為を、国際法規に反する違法な行為として非難しました。
アメリカ政府は今月8日、イランのイスラム革命防衛隊をテロ組織に指定しました。
これに対し、イラン国家安全保障最高評議会も対抗措置として、中東などに展開するアメリカ中央軍および、これに関係するすべての部隊をテロ組織扱いとすることを発表しています。
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