イラン石油大臣、「原油の輸出と生産は停止しない」
4月 03, 2016 15:44 Asia/Tokyo
イランの石油大臣が、イラン産原油の生産と輸出の増加は、ひとまず停止することはないとしました。
イランのザンゲネ石油大臣は、イラン産原油の生産と輸出の量は制裁前のレベルまでに増加するとして、生産凍結計画実施のための、サウジアラビアやロシアなど、OPEC石油輸出国機構の加盟国と非加盟国の産油大国との合意は、肯定的な一歩だと語りました。
ザンゲネ大臣はまた、この措置は石油生産の安定にとって肯定的な措置だが、十分ではないとして、「生産と供給の管理方法により、原油の市場価格の安定が戻る可能性が出てくる」と述べました。
ザンゲネ大臣は、これ以前にも、ロシアのノバク大臣との会談で、もし原油市場の状況が成り行きのままに放置されれば、安定の回復までにはおそらく1年半か2年を要するとして、「産油大国の介入が行われれば、1年もたたずに石油市場の安定が戻る可能性がある」と語りました。
ザンゲネ石油大臣は、原油生産凍結計画の実施を市場の状況改善に向けた最初の一歩だとして、この措置は肯定的で、ロシアやOPEC加盟国、非加盟国の協力は支持されているとしました。
これまで、ロシアやオマーン、ナイジェリアは正式に、イランをこの生産凍結計画の例外とすることを支持していますが、一方で一部のアラブ諸国は、この計画にイランが加わるよう求めています。
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