初の業績(14)
中国武術国際選手権で初めて中国を破った国(日本語のナレーション付)
11月 28, 2019 19:01 Asia/Tokyo
中国武術はカンフーとも呼ばれ、中国の格闘技術とアジア哲学的な下地を組み合わせたもので、散打と套路の2部門で実施されます。
イランは、1990年代に初めて中国武術の大会に出場しましたが、その発祥国である中国選手と互角に戦いました。中国武術の国際大会は隔年で各国で開催され、イランはこれまでに金メダル35個、銀メダル19個、銅メダル20個、合計のメダル獲得数では中国に次いで2位となっています。
そしてついに、2017年にロシア・カザンで開催された国際武術選手権で、イランは散打部門において、それまで常に世界の武術界の最高峰に君臨してきた中国を初めて破りました。
イランの武術の散打部門の選手団は、金7個、銀1個を獲得し、これにより史上初めて中国を上回り武術の世界王者となったのです。
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