イラン外務省報道官、「アメリカの発言はイランにとって重要性なし」
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イラン外務省のムーサヴィー報道官が、アメリカのトランプ大統領の発言に触れ、「イランは、アメリカの発言にそれほど注目していない」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
May 28, 2019 19:57 Asia/Tokyo
  • ムーサヴィー報道官
    ムーサヴィー報道官

イラン外務省のムーサヴィー報道官が、アメリカのトランプ大統領の発言に触れ、「イランは、アメリカの発言にそれほど注目していない」と語りました。

トランプ大統領は27日月曜、東京で安倍総理大臣と共同記者会見し、改めてイランに対する空虚な表明を繰り返すとともに、「イランに圧力を行使する唯一の目的は、イランの核兵器獲得を阻止することにある」と述べています。

また、嘲笑を誘う表明の中で、「イラン経済の繁栄を願っている」としました。

ムーサヴィー報道官は28日火曜、イラン外務省報道官として初めて臨んだ記者会見で、「アメリカ政府関係者の発言の変化は、彼らの行動やアプローチの変化につながるべきだ」と語っています。

ザリーフ外相

イランのザリーフ外相も27日月曜、イランが核兵器の獲得を狙っているとした、トランプ大統領の発言に反応を示し、「イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、もうかなり前に核兵器を禁忌とする教令を発している」と述べました。

さらに、「アメリカのボルトン大統領補佐官、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相、サウジアラビアのムハンマド皇太子、アラブ首長国連邦のビン・ザイド皇太子らが結成する、いわゆるBチームによる経済テロは、イラン国民に弊害をもたらし、地域では緊張を引き起こしている」とし、「トランプ大統領の発言ではなく、その行動は、同大統領の目的がこれであるか否かを示すだろう」としています。

ムーザヴィー報道官はまた、日本の安倍総理大臣の近々のイラン訪問に関しても、「イランと日本の双方が安倍首相のイラン訪問の正確な期日の決定に向けて協議中であり、それが来週中にも決定されるよう希望する。この訪問が重要かつ、両国関係における転換点となることは確実だ」と述べました。

そして、「イランは現時点でアメリカとの関係問題における仲介を受け入れるか」との質疑に対し、「現在我々は仲介される段階にない」としています。

ムーザヴィー報道官はさらに、不可侵条約への署名という、アラブ諸国へのザリーフ外相の提案に触れ、「ペルシャ湾岸のアラブ諸国は、イランの最も重要な近隣諸国であり、イランは緊張や誤解を緩和、解消したいと考えている」と語りました。

また、シリア危機にも触れ、「一部の国に対するイランの要求は、シリアに自由を与え、同国の政府と国民に自らの国運を決定する許可を与えることだ」とし、「シリアの国家主権は、遅かれ早かれ同国全域で実現されるだろう」と述べました。

 

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