イラン統合参謀本部議長「ホルモズ海峡封鎖は、決断すれば公然と実行」
6月 17, 2019 23:01 Asia/Tokyo
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バーゲリー議長
イラン統合参謀本部のバーゲリー議長は17日月曜、オマーン海で先週起きたタンカー攻撃への関与を否定した上で、「イランが海峡封鎖を決断すれば、公然とそれを実行する」と表明しました。
ファールス通信が伝えたところによりますと、バーゲリー議長は17日、「イランがホルモズ海峡を通過する石油輸出の阻止を決断すれば、徹底的かつ公然と行うだけの十分な軍事力がある」と述べ、タンカー攻撃への関与を強く否定しました。
今月13日、オマーン海を航行中のタンカー2隻から出火、乗組員が救助を求める事態が発生しました。
事件直後、イランの港湾航行機関の救助部隊は2隻の船の乗組員の救助に向かい、イラン南部のジャースク港に移送しました。
アメリカは何の証拠も提示することなく、即座にイランがこの事件に関与していると断定しました。
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