イラン最高指導者、「アメリカの協議提案は、イラン国民の威信の排除が目的」
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ハーメネイー師
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「アメリカが協議を提案する主な目的は、国民を消極的な勢力にさせ、イランの威信を構成する要素を排除することにある」と語りました。
ハーメネイー師は26日水曜、司法機関の判事、責任者、職員らを前に演説し、アメリカからの協議の申し入れは欺瞞であるとし、「アメリカは現在、イラン国民の威信という要素に怖気づき、正面きって前に出てくることを恐れている。そのため、協議によって威信という要素をイランから排除しようとしている」と述べました。
また、世界最悪の政権たるアメリカの、イラン国民を標的にした数々の侮辱や疑惑に言及し、「各国や諸国民の間の戦争や分裂、略奪の元凶となり、世界で最も嫌悪される政権が日々、気高いイラン国民をののしり、濡れ衣を着せている。だが、イラン国民はアメリカのこうした醜悪な行動にひるんだり、あと退りすることはない」としました。
さらに、アメリカによる制裁がイラン国民に対する明白な圧制だと指摘し、「過去40年間にわたり、イラン人のアイデンティティはイスラムと融合してきた。それゆえ、世界の理不尽な大国の圧力は、国民の行動の過程にいささかも影響しなかった」と語りました。
そして、「力強きイラン国民は、神の恩寵によりこれまでどおり山のごとく立ちはだかり、悠然と自らの道を歩み続け、自らの目的の全てを達成するだろう」と述べました。
さらに、イランで毎年2月に行われる革命勝利記念日の行進、イスラム暦ラマザーン月のパレスチナを支持する世界ゴッツの日の大行進、さらに革命以降の数々の選挙に国民が大々的に参加してきたことに言及し、「国民の賞賛すべき意思のしるしだ」としました。そして、「今年末には、国民に疑念を持たせる一部の者の行為にもかかわらず、国民は議会選挙に積極的に参加し、その威信と偉大さを示すだろう」と語りました。
ハーメネイー師はまた、アメリカが人権問題を悪用していることに触れ、「あなた方アメリカ人は(イラン旅客機を撃墜して)空中で罪のない旅客およそ300人を殺害した。その上、イエメンではサウジアラビアを支援して犯罪を繰り返していながら、人権問題を主張している」と非難しました。
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