イラン人巡礼者の第一陣が、サウジアラビアに出発
7月 08, 2019 18:54 Asia/Tokyo
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イラン人巡礼者の第一陣が、サウジアラビアに向けて出発
イラン人メッカ巡礼者の第1陣が、サウジアラビアの聖地メディナに向けて、テヘランのイマーム・ホメイニー空港を出発しました。
今年は、計8万6550人のイラン人巡礼者が、サウジアラビアを訪問することになっています。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は今月3日、イラン人のメッカ巡礼儀式の関係者らと会談した際、「サウジアラビア政府は、環境のセキュリティ対策をとらないまま、巡礼者の安全確保や尊厳維持という重責を任されている」と指摘しました。
また、メッカ巡礼には抑圧者の擁護、多神教徒への嫌悪、団結など、イスラム教徒に必須とされる政治的概念が存在することに触れ、「団結、パレスチナやイエメンの国民などの被抑圧民への支援、そして多神教徒への嫌悪を示すことなどはすべて、イスラムの教えに合致した政治的な業務である。これゆえ、メッカ巡礼の政治的な側面は、まさに宗教的義務や礼拝でもあるのだ」と巡礼の意義を説いています。
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